コセンティーノ・ジャパン
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サイルストーン/ECOシリーズをお選びいただきありがとうございます。サイルストーン/ECOシリーズは傷や摩耗に強く、汚れが染み込みにくい素材です。日常のお手入れは、キッチン用中性洗剤と水拭きだけで美しさを保つことができます。常に綺麗にご使用いただくために、以下の注意事項をお守りください。
●屋外または紫外線を強く浴びる場所での設置、ワークトップ上に殺菌灯などの紫外線照射器の光を直接照射することは、ご遠慮ください。
●高熱のやかんやフライパン等を直接置くことは、お控えください。鍋敷き等をご使用ください。また、ワークトップの上に直接火のついたタバコを置かないでください。
●ワークトップの上に重いものを落下させたり、過度な荷重、人が乗ったりしないでください。
●ワークトップの上で直接包丁やカッターナイフを使用する事や、直接ビス等を打ち込む事はしないで下さい。
●艶出しコーティング剤を使用しないでください。
●ペイントはがし剤、苛性ソーダ、またはpH値が12を超える製品 (いずれも強アルカリ性) を使用しないでください。漂白剤やその他の溶剤をご使用された場合は、直に水で流し、溶剤を長時間放置しないでください。また、塩素入りの製品を使用しないでください。
●表面(床材、キッチンカウンター材)は艶出し仕上げを高めるために磨く必要はありません。
●強アルカリ性 (pH値12以上)のオーブンクリーナーは使用しないでください。
【油汚れ】
表面のお手入れにはキッチン用中性洗剤やシフクリーム (ジフクレンザー:ユニリーバ)もしくはこれに類する製品をお勧めします。油汚れにはキッチン用中性洗剤やシフリーム等を少量スポンジに取るかもしくは汚れに直接散布し、よく磨いた後に水で流してください。
【艶の退化】
表面の光沢や輝きが失われる要因は、ワックススプレーやコーティング材などを使用したことによるものです。一時的に輝きが大きくなることがあっても、時間が経てば効果が失われます。従いまして、光沢の減退と製品そのものが放つオリジナルの光沢には関係がありません。製品そのものの輝きを維持するためには、キッチンワークトップに使用可能な家具全般用のスプレーをご使用いただければ十分です。
【水垢】
塩酸溶液をキッチンカワークトップの表面に注ぎ、1分間ほど放置した後、水で流してください。塩酸溶液を使用する際は製造元による注意書きを正しく守ってご使用ください。塩酸溶液を蛇口やシンクなどに付着させないよう、ご注意ください。
【シリコーン汚染】
ナイフと少量の溶剤をご使用ください。塩化メチレン (ジクロロメタン)、ジメチル塩素、エチレ塩素が含まれる製品は使用しないでください。除去後、水で流してください。
製品 | 内容 |
酸 | 高い耐性があります。 |
油 | 高い耐性があります。 |
コーヒー、ワイン等 | 高い耐性があります。 |
ソフトドリンク | 高い耐性があります。 |
漂白剤 | メンテナンスには使用しないでください。(表面に放置し12 時間以上が経つと、輝きが損なわれる可能性があります) |
pH 値が12 を超えるアルカリ系クリーナー | メンテナンスには使用しないでください。(表面に放置し12 時間以上が経つと、輝きが損なわれる可能性があります) [製品例]換気扇レンジクリーナー (リンレイ)、カビキラー(ジョンソン) |
トリクロロエチレン (クリーニング剤) | 汚れを除去するのに使用できます。ただし、汚れを落とした後にはかならず水できれいに洗い流してください ※トリクロロエチレンは毒性が強く、日本国内では流通していません |
アセトン | 汚れを除去するのに使用できます。ただし、汚れを落とした後にはかならず水できれいに洗い流してください ※アセトンはマニキュア除光液や接着剤はがし液などに含まれています |
ペイント溶剤 | 汚れを除去するのに使用できます。ただし、汚れを落とした後にはかならず水できれいに洗い流してください [製品例]ペイントうすめ液(アサヒペン) |
フッ化水素 | いかなる場合も使用しないでください。※フッ化水素はガラスのつや消し剤などに含まれることがあります。 |
ジクロロメタン | いかなる場合も使用しないでください。※ジクロロメタンは溶媒や溶剤に含まれることがあります。 |
苛性ソーダ (水酸化ナトリウム) | いかなる場合も使用しないでください。※苛性ソーダはご家庭で手作り石けんを制作する際などに使用する薬品です。(強アルカリ性) |
ペイントはがし剤 | いかなる場合も使用しないでください。 [製品例]塗膜はがし剤 (ロックペイント) |